福はそと 誤った日本語
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誤った日本語

みなさんこんにちは

みなさんは正しく日本語を使えていますか?
時代の移り変わりにより日本語もどんどん変化していっています
その変化により多くの人が誤解をしたまま日本語を使っています
やはりこれでは日本人としては恥ずかしいですよね
今回は多くの人が誤解していそうな日本語をご紹介します

▼『爆笑』は大笑いすることではない
みなさんは「爆笑」と聞いて「大笑い」することと思っているかと思いますが
「爆笑」とは、大勢のひとが同時に笑うことで、ひとりで大笑いすることではありません
よく「一人で爆笑」というのを聞きますがそもそも一人で爆笑というのはできないのです

ちなみに同じ笑う意味の『失笑』も誤解している方が多いです
『失笑』はおかしさをこらえられずに吹き出して笑うこと、思わず笑い出してしまうことです。
文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味ではない「笑いも出ないくらいあきれる」で使う人が60.4パーセントという逆転した結果が出ている。

▼『元旦』は1月1日ではない
『元旦(がんたん)』は1月1日(元日)の『朝』のみに使います
「旦」は「朝・夜明け」の意であるから、「元旦」を「元日」の意で使うのは誤りです
ちなみになぜ年賀状に『元旦』の文字を使うのかというと年賀状はだいたい1月1日の朝に届くものだからです。


▼『姑息』には「卑怯」という意味はない
『姑息』を「卑怯」という意味で考えている方は多いと思いますがこれも誤りです
本来の意味は「一時しのぎであるさま」
ではなぜ『姑息』が「卑怯な」という意味で使われるようになったのか?
「こそく」という言葉の響きが、「こそこそ」とか「こせこせ」とか「小癪(憎らしい)」といった言葉の響きと似ているところから生まれたからです

▼『確信犯』は「悪いことであるとわかっていながらする犯罪を犯す人」ではない
「罪と知りながら行われる犯罪」という意味ではなく、正しくは「道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪」という意味。

▼『情けは人の為ならず』の意味は、「親切にするのはその人のためにならない」ではない。
「人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる」という意味。
なので情けはどんどんかけていきましょう
ちなみにこのような誤解が生まれた原因は打ち消しの「ず」が「為(に)なる」にかかっていると解釈すると、「ためにならない」という意味になるからである

▼『破天荒』は「豪快」という意味ではない
豪快で無茶をする人を「破天荒」と呼ぶことが増えていますが、本来の意味は「前人未踏」と同じ意味で今までだれもしなかったような事をするという意味です
この「破天荒」の語源は「天荒」は未開の荒れ地の意。唐の時代、官吏登用試験の合格者が1名も出なかった荊州は人々から「天荒」といわれていたが、劉蛻 (りゅうぜい) が初めて合格して「天荒を破った」といわれたという、「唐摭言」「北夢瑣言」の故事から。

▼『煮詰まる』は「どうしようもない状態」ではない
煮詰まる・煮詰まったという表現には行き詰まった・壁にぶつかったというネガティブな意味と捉える方が多いですが
正しくは「討議・検討が十分になされて、結論が出る段階に近づく」という意味です
たとえば「3時間に及ぶ会議の結果、計画は煮詰まった」と書いた場合、これは十分な議論の結果、ほぼ結論が出た(出る)状態にあることをいいます


以上です
みなさんは正しい意味で使えていましたか?
きっともっと誤解して使っている日本語もあると思います
気になった単語や言葉は辞書を引いて調べてみるのも自分のためになっていいと思います

2016-08-04 : ●ブログ記事 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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