福はそと 文章を書くときの「ひらく」と「とじる」
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文章を書くときの「ひらく」と「とじる」

みなさんこんにちは

毎日うだるような暑さですが皆さんはどうお過ごしでしょうか?
学生さんは夏休み真っ最中だと思いますが、就活でエントリーシートを書いたり、場合によっては課題のレポートがあったりすると思います
そういった文章を書く時に皆さんはできるだけひらがなを「漢字」に変換していますか?

「言葉はなるべく漢字に変換した方がいい」と考える方もいますが、実はプロ目線でみるとその逆で漢字にすることで、読み手に「読みづらさ」を与える場合もあるのです
そして多くの方は文章をより良く見せようと、漢字を使いすぎる傾向があります

この読みづらさを解消するためにあえて漢字に変換するところをそのままの「ひらがな」で表現すると、とても読みやすくなる場合があります
こういった漢字で書ける語句をひらがなで書くことを編集用語で「ひらく」と言い、その逆にひらがなの語句を漢字で書くことを「とじる」と言います。

漢字をひらがなにすることで読みやすくなるか実際に比較してみましょう

A) お召し上がり下さい
B) お召し上がりください

C) 食べて頂きます
D) 食べていただきます

どうでしょう?下のほうがなんとなく読みやすくないでしょうか?
「ください」「いただく」という言葉を、「補助動詞」として使うときは、B)とD)のように平仮名で書くのが一般的なんです
※ただし、「動詞」として使うときは漢字を使います。

もちろんこれは出版業界で使われる手法で統一的なルールはなく、それぞれ使い分けています
これが正解というルールが明確には存在せず、記事を掲載する媒体、発行元の企業によって判断が異なります

他にも、特にこだわりがなければ開いたほうが読みやすくなると思う表現をまとめてみました

更に→さらに
殆ど→ほとんど
事・物→こと・もの
1人・2人→ひとり・ふたり
後で→あとで
電話を掛ける→電話をかける
あの人達→あの人たち
一通り→ひととおり
時間が経つ→時間がたつ
~の様な→~のような
様々な→さまざまな
~して欲しい→~してほしい
~する上で→~するうえで


以上です
いかがでしたでしょうか?
大切なのは、読む人がスムーズに読めるかどうか。
この表記を覚えておくと、メールなど普段の文章でもかなり使えそうですよね
漢字が多いと読みづらくはなりますが、もちろん「ひらがな」が多すぎるのも読みづらいので注意です



2016-08-16 : ●ブログ記事 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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