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日本における履物の歴史

みなさん、こんにちは。

日本において、一般庶民の「履物」は、農具からはじまったことはご存知ですか?

古代、履物を履くことができたのは、上層階級に限られていました。
これが変化したのは、稲作が始まった弥生時代。
田下駄(水田の中で足が沈み込むのを防ぐ幅広で歯のないもの)や、大足(泥を練ったり代踏みをしたりするためのもの)が使われるようになります。

平安時代になると草鞋、草履、足駄が生み出され、一般大衆も履物を履く風習が普及するようになりました。
ただし近代とは異なり、下駄は、ぬかるんだ道を歩くときや、洗濯や水汲み、便所での用足しの際に、衣服の裾を汚さないために履かれています。

江戸時代になり、町人の活動が盛んになると、草履、下駄、足袋の類が著しい発達を遂げました。
草履は江戸時代全期を通じて履物の首位を占めており、泰平の時代となると華美な下駄が大流行しています。

その後、幕末から明治にかけて「洋靴」が一般的に広がっていきます。

日本で 「靴」ではなく「下駄」や「草履」が発展したのは、「家の出入りのたびに履物を脱ぐ文化」だからだといわれています。
湿度が高く、足が蒸れやすい気候も一因かもしれません。

履物の発展ひとつにも国の歴史や文化が根付いており、調べてみると面白いですね(*´v`)

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2020-08-17 : ●ブログ記事 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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